消費税改正と適正価格転嫁対策講習会
こんにちは!
今日の朝は未明からゴロゴロと雷が鳴り、
午前中は時折バケツをひっくり返したような大雨でした。
しかし、午前中は商工会のご担当者との打ち合わせがあり、
午後はまたまた商工会で開催される消費税増税対策の講習会に
出席するため、1日中出かけておりました。
まだ決定ではありませんが
来年度4月から消費税が8%に引き上げられることが予定されています。
課税事業者にとってはこれにうまく対応できないと、
利益を削って消費税を納税することになってしまい
かなりの痛手を負ってしまいます。
今日は商工会主催の講習会で、税理士の先生が講師として
消費税増税に向けての対策について講義してくださいました。
3時間の講義でしたが、テンポが速く、ぐずぐずしていると
大事なことを聞きのがしてしまいそうで、必死についていきました。
まずは消費税の基本から。
免税事業者と課税事業者。
一般課税と簡易課税。
これらの選択のしかた。
次に改正の経緯と内容。
ここ3年間ですでに適用されてきた改正及び来年4月から適用される
改正の内容について。
そして新税率の適用について。
たとえば資産の譲渡の場合は引渡しの日を基準とする、など。
さらに経過措置について。
施行日の6か月前が指定日となり、(つまり平成25年10月1日)
これ以前に締結した工事の請負契約であれば、施行日以降に
完成して引渡しがなされた場合も旧税率を適用できる、などなど。
この経過措置については、契約書の作成業務に直接影響します。
この他、旧税率が適用できる場合について教えて頂きました。
びっしりの講義でしたが、休憩をはさむごとに
クイズタイムがあり、息抜きができるよう工夫されていらっしゃいました。
事業者の方々の相談相手となるためには
やっぱりお金のことをきちんと知らないといけません。
苦手意識をもたずに勉強していこうと思います。
おやつを盗み食いした犯人
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